2024に入ってから早速強風の被害です。

『屋根から傷んだ板が落ちてきた』と問い合わせがあり見に行ってきました。

築年数は30年くらいでしょうか、屋根はコケが生えている状態！

コロニアル屋根の頂上部（大棟板金 オオムネバンキン）が無くなっていました。

飛ばされた棟板金はどこにありますか？と聞くと『見当たらない』とのこと！

どこに行った棟板金！

ご近所の車の上にでも落ちてないか心配です。

飛ばされた棟板金以外も見てみると、隙間が空いて浮き上がっています。

下の写真の棟板金はかなり隙間が空いて浮き上がっています。

今にも飛ばされそうです！

 

下の写真は谷板金（タニバンキン）です。左右の屋根面が交わる箇所で、集合した雨水が流れる場所。

かなり錆びているので、ケレンして棟板金と一緒に塗装します。

築年数の経ったコロニアル屋根は棟板金が飛ばされます。

日頃の点検や補強が必要です。