強風
2024/3/21 木曜日
3月に入ってから風の強い日が多いですよね!
風が強いと必ずある問い合わせが『風でトタン(棟板金 ムネバンキン)が飛ばされたので見て欲しい』です。

すぐに行ってみると、屋根頂上や屋根の四隅から斜め上に被せてある棟板金が浮いていたり、おとなりの敷地まで飛ばされていたり、と被害はさまざまです。

中には近所中を探しても見つからないこともあります。
最悪なのはお隣りやご自身の車の上に落ちた場合です。
お隣りさんに、『風のせいだから仕方ないです』。なんて言えないですよね〜

飛ばされるのは軽い棟板金だけではありません。
場所によっては瓦も飛ばされます。
2階から瓦が落下して1階の瓦がめちゃくちゃに割れます。2次被害です。

そんな事故を防ぐためにも屋根の補強が重要です。築15〜20年経過したコロニアル屋根の棟板金は絶対補強したほうが良いです。
瓦も古い家では一枚一枚釘留めされていないため、接着固定(シーリング工法)をお勧めいたします。
ご近所さんに迷惑をかけるわけにはいかないですよね!