春一番に備えてください
2023/1/23 月曜日
お正月も明け、早速お客様から修理のご依頼がありました。スレート(コロニアル)棟板金(ムネバンキン)の浮きです。
築10年過ぎたあたりから、棟板金を固定している釘が抜けてきます。
釘が抜けてくると保持力がなくなり、棟板金が浮き上がってきます。
この浮いた隙間に春一番や台風、冬の北風の強風が入り込み棟板金が飛ばされるのです。
ご自身の敷地内に落ちる分には、まだ良いのですが、ほとんどがお隣の敷地に落下します。
棟板金1本の長さが約1.8mあります。
これが落下するとカーポートの屋根を簡単に突き破り、車をキズつけたり凹ましてしまう事故が毎年あります。
自然が起こしたことだから….
台風だから仕方ない….
その言い訳はどうなんでしょう?
そこに住んでいる以上、ご近所さんと長いお付き合いになります。
事故が起きる前に点検、補強をお勧めします。