雨とい掃除
2021/8/01 日曜日
雨といの掃除行ってきました!
雨とい?
若い世代では知らない人も多いかもしれませんね!
屋根に落ちた雨水を軒とい(屋根の先端)で受け、壁に付いた縦とい(配管)を通って地中の排水管に流す、というもの。
この軒といに長年の砂埃や枯れ葉が溜まるのです。
ある程度の枯れ葉は風で飛ばされてなくなってしまいます。
なぜ砂埃が溜まるのか?
軒といの傾斜が緩やかすぎたり、雪の重みで軒といが歪んでしまうと
水の流れが悪くなり自然と溜まっていきます。
溜まるとどうなるのか?
水が下に落ちる集水マスが塞がれて流れません。
そうなると大雨のときに傾斜の低いところから溢れます。
溢れると、地面に直接バシャバシャと落ちます。
地面が土だと泥水が壁に跳ね返り壁を汚します。
地面も穴が掘れてきます。1階の床下が湿っぽくなります。
1階の屋根にバシャバシャ落ちた場合は雨漏りの原因になることがあります。
とにかく良いことはありません。
たまに雨といの点検、掃除をしてください。
写真の屋根は勾配が急で大変でした!