しっくい塗りと補強
2022/8/04 木曜日
鎌ケ谷市 S様邸のしっくい塗り工事と瓦の補強が完了しました。
写真の通り、棟瓦(ムネカワラ)のノシ瓦は屋根から落ちかかっている状態。
隅棟(スミムネ)の瓦も外れてなくなっています。鬼瓦(オニカワラ)裏側のしっくいも剥がれて隙間ができています。
今回はしっくいの塗り替えと強力接着剤で瓦がズレにくくなるよう、シーリング工法をさせていただきました。
棟瓦のシーリング工法はノシ瓦とノシ瓦の繋ぎ目を接着剤で結合させます。
上下左右のノシ瓦と丸瓦に接着することにより、一体化し強風や地震でズレにくくなります。
既存の瓦はそのままで、ズレた瓦を調整し接着するシーリング工法は費用の面でもかなりお安くなっています。
定期的なメンテナンスをすれば、瓦は割れない限り半永久的に使えますので経済的です。